教諭が同僚女性の下腹部触る 京都府教委が処分
京都新聞 2017/5/30(火) 22:30配信
京都府教育委員会は３０日、同僚の２０代女性講師にわいせつな行為をしたとして、府南部の府立高の男性教諭（４７）を停職１カ月の懲戒処分にした。
府教委によると、男性教諭は４月下旬、校内の歓送迎会のため京都市内で飲酒した後、帰宅途中に路上で女性講師の腰などを触った。さらに、２人で乗車したタクシーの後部座席で、わいせつな発言をし、ふとももや下腹部を触った。女性が同僚に相談し、発覚した。女性はこの件が原因で体調を崩しているという。
府教委では、昨年度わいせつ事案での懲戒処分が８件（４人が免職処分）あり、新年度に入り、服務規律順守の徹底を図っていたさなかだった。教職員課は「わいせつ事案を分析し、信頼回復に努めたい」としている。