部活中に女子生徒の脚触る 中学教諭、保護者に謝罪 加古川(兵庫)

部活中に女子生徒の脚触る 中学教諭、保護者に謝罪 加古川
神戸新聞NEXT 2017/9/28(木) 7:30配信

 兵庫県加古川市立中学校の40代男性教諭が、顧問を務める運動部の活動中、女子部員の脚を触り、保護者に謝罪していたことが27日、分かった。この教諭は卒業生の10代女性にも、無料通信アプリ「LINE(ライン)」でデートや交際を求めていたという。

 市教育委員会によると、教諭は6月、ほかの部員がいる場所で女子部員の脚を触ったという。保護者から苦情を受け、学校が確認したところ、教諭は「マッサージのつもりだったが、誤解を招きかねない行為だった」と説明。7月、部活の保護者会で校長と教諭が謝罪した。

 ラインは3〜6月ごろ、卒業生に「デートしてね」「ちゅーしてまうかも」などと交際や男女関係を望む趣旨のメッセージを複数回送信。市教委は不適切な行為として県教委に報告した。

 市教委は「市民の信頼を損なう行為。公務員として自覚と責任を持って行動するよう、指導に努めたい」とした。

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