パチンコに負け、店の消火器壊す 沖縄県教委、中学教諭減給

パチンコに負け、店の消火器壊す 沖縄県教委、中学教諭減給
琉球新報 2017/10/20(金) 10:30配信

 沖縄県教育委員会は19日、南風原町内で酒気帯び運転で摘発された那覇市内の小学校に勤務する40代男性教諭を停職6カ月、那覇市内のパチンコ店で消火器を損壊した名護市内の中学校に勤務する40代教諭を給与の10分の1を3カ月間減給とする処分にした。

 小学校教諭は9月29日、那覇市内の居酒屋でビール2杯とワイン4杯を飲酒した。翌30日午前3時15分ごろ、帰宅するため南風原町内で車を運転したところ、県警のアルコール検査を受け、呼気1リットル中から0・49ミリグラムのアルコールが検出されたため、酒気帯び運転で現行犯逮捕された。

 中学校教諭は7月1日に那覇市内のパチンコ店でパチンコをした後、負けた腹いせに店の駐車場に設置された2万円相当の業務用消火器を無断で持ち出し、自らの車の窓から放り投げ、破損させた。教諭はその後、店に謝罪と弁償をしたという。県警にも摘発されたが、嫌疑不十分で不起訴となった。

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