「写真の顔切り抜かれる」体調崩し入院 小6いじめ 福岡市で

「写真の顔切り抜かれる」体調崩し入院 小6いじめ 福岡市で
TNCテレビ西日本 2017/11/15(水) 18:39配信

「集合写真から自分の顔だけが切り抜かれた」

福岡市の小学生が同級生によるいじめが原因で体調を崩し、現在入院していることが分かりました。

同級生からの「いじめ」の被害を訴えているのは福岡市内の小学6年生の女子児童です。

福岡市教育委員会によりますとこの女子児童はおととし、同級生十数人が写る集合写真から自分の顔だけが切り取られ、当時の担任教諭もその事実を確認しながら注意しなかったということです。

女子児童はことし9月に入院し、適応障害と診断されました。

児童が通っていた小学校はこれまでの調査で「死ね」と書かれたメモが所持品に入っていたことなど4件をいじめと認定しています。

市の教育委員会は今月22日に第三者委員会を開き、当時の担任から事情を聞くなど詳しい調査を始めることにしています。

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