能代工業高校の男性教諭が体罰(秋田県)

能代工業高校の男性教諭が体罰
(秋田県)
[ 2017/11/27 13:15 秋田放送]

能代市の能代工業高校の男性教諭が11月18日、修学旅行中に2年生の男子生徒3人に対し、平手で殴るなどの体罰を加えていたことが分かりました。県教育庁高校教育課によりますと、能代工業高校の男性教諭は11月18日、東京・羽田空港の出発ロビーで、弁当の配布時間を勘違いして遅れてきた生徒3人に腹を立て、このうち1人を平手で1発殴ったほか、ほかの2人にはそれぞれスクワットを20回ほど、腕立て伏せを50回ほど行わせました。けがをした生徒はいないということです。当時、空港のロビーには一般の利用客が複数いました。秋田放送の取材に対し、能代工業高校の山田浩充校長は、「体罰は絶対に許されない。公共の場で多くの人に不快な思いをさせてしまい申し訳ない。」と話しています。県教育委員会は、今後男性教諭の処分を検討することにしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする