<山形県教委>女性教員にセクハラ 50代中学教頭懲戒処分

<山形県教委>女性教員にセクハラ 50代中学教頭懲戒処分
毎日新聞 2017/12/26(火) 11:03配信

 山形県教育委員会は25日、知り合いの女性教員の体を触るなど、セクハラ行為をしたとして、庄内地区の中学校に勤務する50代教頭を停職1年の懲戒処分にしたと発表した。男性教頭は同日付で退職願を提出し、受理された。

 県教委によると教頭は教諭だった2014年10月上旬、複数の教員が参加した研究会の懇親会後、女性教員に車で自宅まで送るよう依頼。車中で公園に向かうよう促し、公園で抱きついたり、服の上から体を触ったり、キスを迫るなどしたという。

 女性教員は当初、言い出せなかったが、別の会合で再会したことから、今年秋、被害を届け出たという。教頭は行為を認めており「酔いをさますつもりで公園に行ったが、感情が抑えられなくなった」と話しているという。【松尾知典】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする