校内で同僚から108万盗む 県立高講師を懲戒免職(兵庫)

校内で同僚から108万盗む 県立高講師を懲戒免職
神戸新聞NEXT 2018/1/30(火) 19:51配信

 兵庫県教育委員会は30日、同僚が職員室などで保管していたクラブ活動の部費などを盗んだとして、県立高砂南高(高砂市)の臨時講師の男性(30)を懲戒免職にしたと発表した。

 県教委によると、男性講師は16年11月〜17年12月、職員室や保健室で同僚計10人の机などから計約108万円を盗んだという。パチンコなどで借金を抱え、借金返済や生活費に充てていた。

 今年1月、被害教員の1人が管理職に報告して発覚。机の引き出しはいずれも無施錠で、発覚前まで被害教員は自主的に立て替えていたという。学校の防犯カメラに映像が残っていたが、男性講師は当初関与を否定。同校が高砂署に被害届を提出した翌日、男性講師が同署に出頭した。被害額は全額返済済みで、同署が窃盗容疑で捜査している。

 このほか管理職の許可なく名簿など児童の個人情報を持ち出し、同僚との飲酒後に一時紛失した西宮市立小学校の男性教諭(54)と、部活動中に女子生徒の頭をたたく体罰をした高砂市立中学校の男性教諭(34)をそれぞれ戒告処分にした。女子生徒にけがはなかった。(井上 駿)

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窃盗の臨時講師を懲戒免職 兵庫県教育委員会
関西テレビ 2018/1/31(水) 0:35配信

兵庫県教育委員会は、校内で窃盗を繰り返していた県立高校の臨時講師を懲戒免職にするなど、3件の懲戒処分を発表しました。

兵庫県教育委員会によると、県立高砂南高校に勤務していた臨時講師の男性(30)は去年、他の教員が職員室に保管していた部費など計92万円ほどを盗み懲戒免職となりました。
この臨時講師はおととしにも職員室から約16万円を盗んでいました。
盗んだ金はすべて家族が返済したということです。

教育委員会は他にも、部活動の指導中に部員の頭を叩き、学校への報告を怠っていた高砂市立中学校の教諭(34)と、許可を得ずに児童の個人情報を学校の外に持ち出し一時紛失した西宮市立小学校の教諭(54)を、それぞれ戒告の処分としています。

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