セクハラ解雇の元教諭、生徒にテスト採点させる
読売新聞 2018/2/6(火) 8:57配信
聖カタリナ学園高校(松山市)は5日、顧問を務めていた女子ソフトボール部員に体罰やセクハラ行為を行い、1月に諭旨解雇処分になった元教諭の男性(30)が在職中、期末テストの答案の採点を生徒自身にさせていたと発表した。
学校によると、元教諭は保健体育が専門で、昨年12月、保健体育の試験を終えた担任クラスの生徒33人に各自の答案と解答例を配布し、自身で採点させた。採点後の答案を回収する際、「自分のクビが危ない」などと口止めもしていた。別のクラスでも同様に自主採点させていたという。
昨年3月には、担任クラスの生徒の成績表を作成する際、女子ソフトボール部の遠征先の宿舎で部員2人に手伝わせていた。
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生徒に成績資料の作成手伝わす 聖カタリナ学園高が会見で謝罪
愛媛新聞ONLINE 2018/2/5(月) 21:47配信
聖カタリナ学園高校(松山市藤原町)は5日、同校で会見し、女子ソフトボール部でセクハラ行為や体罰が発覚し1月に退職した元監督の男性教諭が、2017年3月の在籍当時、担任クラスの生徒の評定などを記録する「個人票」の作成を部員2人に手伝わせていたと明らかにした。元教諭は食べ残したカレーや焼きそばを自分の使った箸やスプーンで部員に食べさせたり、部員を松前町から松山市のグラウンドまで約8キロ歩いて帰らせたりもしていた。
こっちは陸上部の顧問をつとめる43歳の男性教諭
こっちは女子ソフトボール部監督の男性教諭(30)