中3自殺で一宮市を提訴=両親「担任ら対応不適切」―名古屋地裁支部

中3自殺で一宮市を提訴=両親「担任ら対応不適切」―名古屋地裁支部
時事通信 2018/2/6(火) 19:50配信

 愛知県一宮市立浅井中学校3年の男子生徒=当時(14)=が昨年2月に自殺した問題で、男子生徒の両親が6日、一宮市に損害賠償を求める訴訟を名古屋地裁一宮支部に起こした。

 担任教諭にいじめを受け、校長や教職員らが適切に対応しなかったと主張。請求金額は明らかにしないという。

 訴状によると、男子生徒は昨年2月6日夜、大阪市内で飛び降り自殺。ゲーム機のメモ機能に「担任に私の人生全てを壊された」とする遺書が残っていた。

 両親は、担任が教室で男子生徒らだけにプリント配りをさせていたなどとして、いじめがあったと主張。担任らは男子生徒がため込んだストレスに配慮せず、別の教諭が進路指導で追い詰めたと訴えた。 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする