女性講師をソファに寝かせ全身マッサージ…停職
読売新聞 2018年02月24日 10時28分
高知県教委は23日、セクハラや万引きをしたとして県立高校の男性教諭など2人を停職や減給の懲戒処分にした。
県教委は「度重なる不祥事の発生で県民の皆様の信頼を大きく裏切り、深くおわびします」としている。
発表によると、県立高校に勤務する50歳代の男性教諭は昨年10〜12月までの間、同僚の20歳代女性講師に、「ホテルを一緒に見に行こうと言ったら君はどうする」などの発言をしたり、校内の職員室で女性講師をソファに寝かせて全身マッサージをしたりした。
女性講師の同僚が校長に相談して発覚した。男性教諭は「いとおしく思った」などと話しているという。県教委は男性教諭を停職6か月とした。
また、県立高校に勤務する20歳代女性の臨時的任用職員は今年1月28日、高知市内の大型量販店で手提げカバンやショルダーバッグなど計9点(約6万9000円相当)を盗んだ。県教委は任用職員を減給処分。任用職員は23日付で辞職した。