53歳教諭、レンタルルームからテレビ、電気ケトル盗む「自分の部屋にあるといいなと思った」
産経新聞 2018/2/26(月) 17:05配信
東京都教育委員会は26日、仕事帰りに立ち寄ったレンタルルームから小型テレビや電気ケトルを盗み現行犯逮捕された都内の公立小の男性教諭(53)を懲戒免職処分とした。
都教委によると、男性教諭は昨年9月12日午後6時ごろ、勤務先の小学校からの帰宅途中に新宿区内のレンタルルームに入店。約1時間仮眠を取った後、部屋の中にあった小型テレビと電気ケトルを持参したかばんに入れて盗んだという。店を出たところで店員に取り押さえられ、駆けつけた警察官に現行犯逮捕された。男性教諭は昨年10月、被害弁償したなどとして起訴猶予処分となった。
都教委の調べに男性教諭は、「自分の部屋にあるといいなと思った。(店から)取っても分からないと思った」などと説明。「自分で買えるものではありますが」とも話しているという。
また都教委は26日、自分のスマートホンにインターネットからダウンロードした児童ポルノ画像10点を所持したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反罪で起訴され、罰金20万円の略式命令を受けた区立小の男性教諭(39)も懲戒免職処分とした。