生徒にわいせつ行為、臨時講師懲戒免職 静岡県教委

生徒にわいせつ行為、臨時講師懲戒免職 静岡県教委
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 2018/3/17(土) 7:56配信

 静岡県教委は16日、女子生徒にわいせつな行為をした県立高の20代男性臨時講師を懲戒免職処分に、人身事故を起こした県立高の教職員2人を戒告の懲戒処分にしたと発表した。いずれも同日付。

 県教委によると、男性講師は2017年11月ごろから18年2月ごろまでの間、勤務する県中部の県立高の女子生徒にわいせつな行為をした。県教委の調査に事実と認め、2月中旬から自宅待機していた。県教委は保護者の意向を受け、男性講師の氏名や勤務校、わいせつ行為の内容などを明らかにしなかった。

 人身事故を起こしたのは、県中部の県立高で事務職を務める男性主査(53)と、県東部の県立高に勤務する男性教諭(58)。

 男性主査は17年11月15日、公務出張で乗用車を運転中、藤枝市の県道交差点で横断歩道を渡っていた自転車の男子高校生2人に衝突、打撲や指骨折など5日〜3週間のけがをさせた。男性教諭は17年2月27日、神奈川県湯河原町の自宅近くの国道交差点で乗用車を運転し、横断歩道上の70代男性に衝突、前頭骨折など1カ月のけがを負わせた。ともに罰金50万円の略式命令を受け、納付済み。

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