校内で生徒盗撮の高校教諭を懲戒免職「少しであれば大丈夫かなと思った」(大阪)

校内で生徒盗撮の高校教諭を懲戒免職「少しであれば大丈夫かなと思った」
MBSニュース 2018/3/29(木) 19:08配信

 大阪府立高校の男性教諭が勤務先や通勤電車内で盗撮を繰り返していたとして、懲戒免職処分を受けました。

 懲戒免職処分を受けたのは、大阪府立貝塚高校で国語を担当する25歳の男性教諭です。大阪府教育庁によりますと、教諭はおととし4月から去年11月にかけ学校内や通勤電車などで生徒約20人を含む30人から40人の女性のスカートの中などをスマートフォンを使って盗撮していたということです。

 教諭は去年11月に電車内で女子大学生を盗撮した疑いで摘発されましたが、警察が押収したパソコンの中に女子生徒とみられる複数の画像が見つかったということです。

 学校の聞き取り調査に対し教諭は盗撮行為を認め、「少しであれば生徒のスカート内が写っていても大丈夫かなと思ってしまった」などと話しているということです。

 電車内で女子大学生を盗撮したとして、大阪府警泉南署は8日、府迷惑防止条例違反容疑で、府立貝塚高校教諭の南智広容疑者(25)=同府阪南市下出=を逮捕した。
 容疑を認めているという。
 逮捕容疑は8日朝、泉南市内を走行中の電車内で、20代の大学生の胸元を後方からスマートフォンで盗撮した疑い。
 同署によると、南容疑者は通勤中で、同じ電車に乗っていた警察官が気付き下車させた。スマホに画像データは保存されていなかったが、動画撮影を認めたため逮捕した。

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