小学校講師酒気帯び運転で逮捕 校長が始業式で陳謝/富山

小学校講師酒気帯び運転で逮捕 校長が始業式で陳謝/富山
チューリップテレビ 2018/4/6(金) 10:56配信

 酒気帯び運転の疑いで逮捕された講師の女が勤務する立山中央小学校では5日始業式が行われました。
 式の中で杉田孝志(すぎた・たかし)校長は児童に事件のいきさつを説明し、陳謝しました。

 講師の女がこの春、着任した立山中央小学校では予定通り午前10時25分から始業式が行われました。
 式のあと取材に応じた杉田孝志(すぎた・たかし)校長は児童に事件のいきさつについて説明し「飲酒運転は大人としてあってはならないこと。先生たちもルールやきまりをしっかり守っていきます」と述べた上で陳謝したということです。
 この事件は3日、立山中央小学校の臨時講師・黒田千恵子(くろだ・ちえこ)容疑者(40)が酒気帯び状態で車を運転し、ビルの壁やブロック塀(べい)に衝突。
 停まっていた車3台を壊し、現行犯逮捕されたものです。
 校長によりますと、黒田容疑者は自身の歓迎会とそのあとの二次会でビールをグラスで5杯とウイスキーなどを飲み、午後10時半ごろ、「代行で帰る」と同僚に告げ別れたということです。
 学校は、5日保護者向けの謝罪文を全児童に配布。
 保護者には今月14日に開かれるPTA総会で、直接、説明するとしています。
 杉田校長は、「児童や保護者に対し、申し訳なく思っている。児童に支障がないよう教職員自ら律し、児童の指導に精神誠意努めていきたい」と述べました。

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