酒酔い運転容疑で中学教諭を逮捕 足元おぼつかず「運転したこと覚えていない」
佐賀新聞 2018/4/12(木) 9:24配信
佐賀県警小城署は11日、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで、小城市小城町自在、佐賀市立城南中学校教諭の容疑者を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は11日午前1時45分ごろ、小城市小城町自在の県道で、酒に酔った状態で乗用車を運転した疑い。
小城署によると、容疑者が県道で蛇行運転し、パトカーで警ら中の警察官が停止を求めた。調べたところ、呼気1リットル中0・55ミリグラムのアルコールを検出した。容疑者はろれつが回らず、足元もおぼつかない様子だった。「運転したことをよく覚えていない」と供述しているという。
佐賀市教育委員会によると、容疑者は10日午後7時半ごろ勤務を終え、友人の教諭2人と酒を飲んでいたという。百崎芳子教育部長は会見で「生徒や保護者の学校教育に対する信頼を損ねる行為。多大なご迷惑をお掛けして申し訳ない」と謝罪した。
容疑者の勤務する中学校では11日夜に保護者説明会を開き、12日は全校朝会で生徒に謝罪と報告をするとしている。