さいたま市教委、わいせつ行為で逮捕・免職の教諭を採用 別の買春逮捕で判明

さいたま市教委、わいせつ行為で逮捕・免職の教諭を採用 別の買春逮捕で判明
産経新聞 2018/5/25(金) 16:35配信

 現金を払って高校1年の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、警視庁に児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)容疑で16日に逮捕された、さいたま市立中の長山真人教諭(49)について、さいたま市教委が過去に富山県立高教諭時代に同様の行為で懲戒免職になっていた処分歴を把握せずに採用していたことが25日、分かった。市教委は24日付で懲戒免職とした。

 今回の逮捕容疑はツイッターで知り合った高校1年の女子生徒に3月、現金1万円を渡してわいせつ行為をしたとしている。

 釈放後に市教委が確認したところ、富山県で高校教諭だった平成14年、女子高生にわいせつな行為をしたとして逮捕され、懲戒免職になっていたことが判明した。市教委は昨年4月に技術科の臨時教諭として採用したが、履歴書に過去の処分歴は記載されていなかった。

 現金を払って16歳の女子高生にわいせつな行為をしたとして、警視庁大塚署は児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の容疑で、さいたま市南区の公立中学教諭、長山真人容疑者(49)を逮捕した。調べに対し、「身に覚えがない」と容疑を否認している。
 逮捕容疑は3月21日と25日の2回、自宅の集合住宅の1室で、ツイッターで知り合った女子高生にそれぞれ1万円を渡し、体をなめるなどのわいせつな行為をしたとしている。
 大塚署がサイバーパトロールでツイッターに援助交際の相手を募集する書き込みを行った女子高生を補導し、事情を聴いたところ、長山容疑者とのやりとりが判明した。

2002年の記事は、さすがにみつけられませんでした

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする