【佐賀】佐賀大教授”パワハラ”懲戒処分受け提訴
九州朝日放送 2018/9/27(木) 20:52配信
佐賀大学で医学部の教授が部下にパワハラをしたとして懲戒処分を受けていたことがわかりました。教授はパワハラを否定し、大学を相手取り処分の無効などを求めて提訴しています。
訴状などによりますと佐賀大学は、去年11月、パワハラ行為があったとして医学部の女性教授を戒告処分にしました。大学は、2015年、教授が着任したばかりの助教に「助教は事務用品のように使い捨てが出来て、自分がその権限を持っている。」などと言ったほか、外部からの助教への非常勤講師の依頼を無断で断ったとしています。助教は、その後退職しています。
教授側は、パワハラの発言を否定し、助教への講師依頼も、保留にしていただけとして、処分の無効などを求めて、佐賀地裁に提訴しました。佐賀大学は、請求の棄却を求めるとしています。
佐賀大、不祥事多いなぁ