2人が受験できず…高校の男性教師 生徒が受験予定だった試験の願書出し忘れる「忘れてた」石川
石川テレビ 2018/10/18(木) 12:20配信
石川県立小松工業高校の男性教師が、年1回しか受験することができない第一種電気工事士試験の願書を提出し忘れ、生徒2人が受験できなかったことが分かりました。
小松工業高校によりますと、この男性教師は生徒10人から願書を預かったものの2人分を出し忘れ、2人は、10月7日の試験を受けることができなかったということです。
生徒が受験する予定だった第一種電気工事士の試験は年に1回だけ実施される国家資格の一つです。
合格率は3割で、取得すれば高電圧の配線作業を扱えることから資格手当として給与に上乗せする企業もあります。
願書を提出し忘れた理由について男性教師は「別の場所に保管したのを忘れていた」と話しているということです。
小松工業高校では2011年に別の検定試験で教師が試験日を間違え、生徒25人が受験できないというミスがありました。