第三者委員会 7件いじめと判断 仙台・折立中生徒自殺

第三者委員会 7件いじめと判断 仙台・折立中生徒自殺
TBC東北放送 2018/10/24(水) 12:22配信

 2017年4月に仙台市の折立中学校の男子生徒が、いじめと体罰を受け自殺した問題で、市教委の第三者委員会は、市教委がいじめなどと認定した9件のうち、少なくとも7件がいじめに当たると判断しました。
 23日夜開かれた仙台市教育委員会の第三者機関「いじめ問題専門委員会」。この中では折立中の教職員や生徒、保護者への聞き取り調査の結果をもとに、同級生らの行為が「いじめ防止対策推進法」で定義するいじめに当たるか協議しました。その結果、市教委が認定した9件のうち7件は、いじめに該当するとの見解で一致しました。2件は判断を保留しました。
 今後、委員会は7件のいじめと男子生徒の自殺の関連性を中心に協議していく方針です。

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