温泉施設で男性客盗撮 男性教諭を懲戒免職
テレ玉 2018/10/26(金) 19:57配信
埼玉県教育委員会は26日、温泉施設の男湯で男性客の裸を盗撮をしたとして、草加市の中学校の男性教諭を懲戒免職処分にしました。
懲戒免職処分となったのは、草加市立花栗中学校の橋本陽司教諭(33)です。
橋本教諭は先月、さいたま市内の温泉施設の男湯で、自身のスマートフォンで男性客の裸を撮影したということです。橋本教諭は、自ら持ち込んだかごの中にスマートフォンを録画状態のまま入れてタオルで隠し、外湯に入ってくる男性客の姿を撮影していて、7月にも同じ施設で盗撮していました。橋本教諭は、不審に思った男性客に問い詰められてもみ合いになり、外に逃げましたが、駆けつけた警察官に取り押さえられたということです。
橋本教諭は「見ているだけでは、物足りなくなった」と盗撮を認めていて、「自分の起こしたことが情けなく一生消えないと思います」などと話しているということです。
小松弥生教育長は「『不祥事根絶アクションプログラム』を策定し、取り組む中、不祥事が発生したことは大変遺憾で、県民の皆さまに深くお詫び申し上げます」とコメントしています。