わいせつ教師に懲役3年の判決
RKK熊本放送 2018/10/26(金) 19:40配信
小学生の女の子にわいせつな行為をしたなどとして罪に問われている小学校の教諭だった男に、熊本地方裁判所は、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
実刑判決を受けたのは、水俣市白浜町の真野良一被告、46歳です。
判決によりますと、真野被告は、小学校教諭の現職にあった2015年、半年の間に4回、小学生の女の子に自分の体を触らせるわいせつな行為をし、その様子を動画撮影するなどしました。
熊本地裁の鈴木悠裁判官は「教諭という立場を悪用し、子ども達の信頼につけこんだという他ない。強制わいせつの事件の中で悪質な部類に属する」として、真野被告に懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
判決を前に、県教育委員会は、今年8月、真野被告を懲戒免職としています。