神戸いじめ自殺問題 生徒らへの再聴取を保護者に説明

神戸いじめ自殺問題 生徒らへの再聴取を保護者に説明
MBSニュース 2018/11/5(月) 23:52配信

 おととし、神戸市垂水区でいじめを受けていた中学3年の女子生徒が自殺した問題で、神戸市の第三者委員会は同級生らに再聴取を行うとして保護者説明会を開きました。

 神戸市垂水区の中学3年の女子生徒が自殺した問題をめぐっては、市教委が設置した第三者委員会が「いじめと自殺との因果関係は不明」と結論付けていました。しかし市教委や学校が、いじめを示唆する同級生への聞き取りメモを隠ぺいしたうえで結論が出されたため、市が新たな第三者委員会で再調査を行っています。第三者委員会はメモの内容などから、当時の同級生や教諭約30人に再び聴取することを決め、5日、同級生の保護者らに説明を行いました。

 「子どもがいじめだと思えば全部いじめだし、教育委員会がそれを認めてほしい」(参加した保護者)

 聴き取り調査は今月にも行われる予定です。

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