女子中学生にみだらな行為 淫行容疑元教諭の処分保留 千葉地検
千葉日報オンライン 2018/11/6(火) 10:53配信
中学生の女子生徒にみだらな行為をしたとして、千葉県警が県青少年健全育成条例違反(みだらな行為)の疑いで逮捕した香取市立中学校の元教諭の男性(43)=懲戒免職=について、千葉地検は5日、処分保留で釈放した。詳細を明らかにしていない。
男性は、8月にメールなどで少女を県内のホテルに誘い出し、体を触るなどみだらな行為をした疑いで10月16日に逮捕され、翌17日に懲戒免職処分となった。
県警の捜査段階で「わいせつ目的ではなく、体のアフターケアのためにやった」と容疑を一部否認していたが、県教委の事前の聞き取りには「恋愛感情を抱き、ホテルに誘った。わいせつ目的だった」と話していた。
県教委は記者会見で、男性が少女に同様の行為を複数回行っていたことや、別の生徒にも性的な内容の手紙を渡していたことを明らかにしていた。
18歳未満と知りながら、少女にわいせつな行為をしたとして、千葉県警は16日、県青少年健全育成条例違反の疑いで、千葉県香取市立中教諭の稲生淳一容疑者(43)=同県富里市日吉台=を逮捕した。調べに対し、稲生容疑者は「わいせつ目的ではなく、少女の体のアフターケアのためにやった」と容疑を一部否認している。