2人の県立高校教職員がわいせつ行為で懲戒免職 下校途中の女子生徒の胸を触る 喫茶店で会い女子生徒に自分の股間を触らせる/和歌山
テレビ和歌山 2018/11/15(木) 18:52配信
女子生徒にわいせつな行為を行ったとして、県教育委員会は今日、県立高校に勤務する20代の男性講師と30代の男性教諭を懲戒免職にしたと発表しました。今日、和歌山市で県教育委員会の松本泰幸学校人事課長らが会見し発表したものです。昨日付けで懲戒免職処分となったのは、県立高校に勤務する20代の男性講師と30代の男性教諭です。
和歌山県内の教職員の懲戒免職処分 今年度5人目
県教育委員会によりますと20代の男性講師は、先月12日の午後7時50分頃、勤務する県立高校で自転車で下校としようとした女子生徒の胸を服の上から触ったものです。校長が講師に事実確認を行い、認めたという事です。また30代の男性教諭は、先月23日午後7時ごろ、投稿サイトで知り合った県外の女子生徒と近畿地方にある喫茶店で会い、駅に向かって帰る途中、女子生徒の右手を掴み、自分の股間をズボンの上から触らせたものです。女子生徒が、通学する学校の教職員に相談し発覚したもので、この教諭は事実を認めたということです。今年度に入ってからの県内の教職員の懲戒免職処分はこれで5人目で、平成25年度以降では最多タイとなりました。
酒気帯び運転の疑い 小学校教諭 停職6ヵ月の懲戒処分
さらに県教育委員会は、先月28日午前2時ごろ、田辺市内で酒気帯び運転の疑いで検挙された、白浜町の町立小学校に勤務する30歳の男性教諭についても、昨日付で停職6ヵ月の懲戒処分としました。県教育委員会の小滝正孝学校教育局長は、不祥事根絶を訴える「緊急メッセージ」を今日付けで全教職員に配布した他、採用検査の工夫に務めるなど不祥事防止の今後の取り組みについて発表しています。