兵庫多可町 小学5年女児 いじめ自殺 遺族の要望で再調査始まる 前回の第三者委員会の結論に納得できず

兵庫多可町 小学5年女児 いじめ自殺 遺族の要望で再調査始まる 前回の第三者委員会の結論に納得できず
関西テレビ 2018/11/20(火) 1:29配信

兵庫県多可町で去年、小学5年の女子児童が自殺した問題で、遺族の要望で第三者委員会の再調査が始まりました。

多可町では去年5月、小学5年の女子児童が自宅で自殺し、第三者委員会による調査で暴力や無視などの「いじめ」が自殺の大きな要因だと認定されました。

しかし、遺族から具体的ないじめの内容が分からないなどとして、再調査を求められました。
19日、メンバーが入れ替えられた第三者委員会に女子児童の両親も参加し再調査が始まりました。

【第三者委員会 委員長 吉田竜一弁護士】
「前の委員会の判断で踏み込むべきではないという考えのもとに明らかにされなかったのかもしれないが、これから全委員で精査したうえで具体的な事実関係を明らかにする」

再調査の結果は来年3月までにまとめたいとしています。

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