元保育士の男、女児わいせつ行為後に口止めまでした(秋田)

元保育士の男、女児わいせつ行為後に口止めまでした
日刊スポーツ 2018年11月12日18時3分

勤務していた保育施設で女児2人にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた元保育士の男の初公判が12日、秋田地裁(杉山正明裁判官)であった。

被害者の特定を避けるためとして、地裁は被告の氏名や住所などを伏せて審理した。男は「間違いありません」と起訴内容を認め、検察側は懲役4年を求刑し即日結審した。判決は29日。

捜査関係者によると、男は20代。検察側は男が昨秋から約1年間、施設に通う女児らへのわいせつ行為を繰り返したと明らかにした。論告では「被害者らが抵抗しないことにつけ込み、犯行後に口止めまでして卑劣極まりない」と指摘。弁護側は「被害者に謝罪文を書くなど誠意を示そうとしている」と寛大な判決を求めた。

起訴状などによると、男は今年7月下旬ごろ、秋田県内の保育施設で、13歳未満の女児の下着の中に手を入れて体を触るなどし、8月16日に別の女児にも同様の行為をしたとされる。(共同)

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