新人小学校教諭が酒気帯び物損事故 教育委員会が処分へ(滋賀)

新人小学校教諭が酒気帯び物損事故 教育委員会が処分へ
京都新聞 2018/12/17(月) 20:29配信

 大津市教育委員会は17日、市立堅田小の男性教諭(22)が酒気帯び運転で物損事故を起こした、と発表した。市教委は教諭を自宅待機とし、任免権者の県教委が後日処分を決める。
 市教委によると、男性教諭は14日、勤務後に市内の飲食店2軒でビールや日本酒など計9杯を飲んだ後、15日未明に自家用車を運転して帰宅中、対向車線を越えて道路脇の樹木や駐車中の車2台に衝突。教諭は額と右手に擦り傷を負った。大津署員が呼気から基準値を超えるアルコールを検出し、道交法違反容疑で調べている。
 教諭は今年4月に採用され、クラス担任を任されている。舩見順教育長は「範を示すべき立場の教員が事故を引き起こしたことは憂慮すべきこと」として謝罪した上で「信頼回復に向け全力で取り組む」とのコメントを発表した。

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