高校教諭が公務中に置き引き・財布から現金4万円盗む 停職6カ月の懲戒処分 山形県教委
さくらんぼテレビ 2019/2/13(水) 19:49配信
山形県の県立高校の男性教諭が公務中に置き引きし、他人の財布から現金約4万円を盗んでいた。県教育委員会は13日、この教諭を停職処分とした。
処分を受けたのは、最上地方の高校に勤務する30代の男性教諭。県教委によると、男性教諭は去年12月上旬の午後3時ごろ、最上地方の文化施設の男子トイレの棚に置き忘れてあった他人のバッグの中の財布から現金4万2000円を盗んだ。教諭は学校のイベントで施設を使用するために申請に訪れていて、通報を受けて駆け付ける警察官にその場で事情を聞かれ、盗んだことを認めたという。
(県教育庁教職員課・吉田直史管理主幹)
「出来心と本人は言っている。いろいろな所に迷惑をかけて申し訳ないと聞き取りの中で話をしている」
警察は男性教諭を去年12月下旬に窃盗の疑いで書類送検し、検察が1月不起訴処分にしていた。県教委は窃盗の事実を重く見て、13日付で停職6か月の懲戒処分を決めた。