公立学校臨時職員が飲酒運転事故
NHK高知放送局 2019年02月26日 17時06分
宿毛市内の公立学校の臨時職員の女性が、酒を飲んだあとに車を運転し、横転事故を起こしていたことがわかりました。
この臨時職員は、すでに依願退職しているということです。
これは、26日の宿毛市議会の議員協議会で、宿毛市教育委員会が明らかにしました。
それによりますと、宿毛市内の学校で支援員として働いていた臨時職員の女性は、今月16日の午後10時ごろから市内の飲食店で酒を飲んだあとに、自分の車で3時間ほど仮眠を取ったあと、帰宅するために車を運転し、道路脇の斜面に乗り上げて横転事故を起こしたということです。
通報を受けて駆けつけた警察官が臨時職員の呼気を調べたところ、基準を超えるアルコールが検出されたということです。
宿毛市教育委員会は、臨時職員の処分を検討していましたが、今月18日に退職願いが出されたため、その場で受理したということです。
また、監督責任を問うとして、今後、管理職の処分も検討するということです。
宿毛市教育委員会の出口君男教育長は「市民の皆様の信頼を損なうことになり、誠に申し訳ありません。再発防止に努めていきます」と陳謝しました。