薬物入りの酒を飲ませ暴行か、大学病院の男性医師2人逮捕
TBS News i 2019/2/27(水) 15:30配信
大学病院に勤務する20代の男性医師2人が女性に催眠作用のある薬物を入れた酒を飲ませて自宅に連れ込み、性的暴行を加えたとして、警視庁に逮捕されました。
準強制性交などの疑いで逮捕されたのは、いずれも昭和大学病院の医師で、内科医の金古政隆容疑者(28)と研修医の大林久晃容疑者(26)です。2人は今年1月、東京・品川区のカラオケ店で、20代の女性に催眠作用のある薬物が入った酒などを飲ませたうえ、品川区にある金古容疑者の自宅マンションに無理やり連れ込み、性的暴行を加えた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、2人は勤務先の病院の先輩・後輩の関係で、当時、被害者の女性を含めた女性2人と酒を飲んでいました。取り調べに対し、金古容疑者は「酩酊状態の女性と合意で性行為はしました」、大林容疑者は「酒に酔った女性に乱暴したことは間違いない」と供述していますが、薬を飲ませたことについては否定しているということです。(27日14:45)