「生徒危険にさらす不正」県ボクシング連盟が東福岡高校の前監督を除名処分 福岡市

「生徒危険にさらす不正」県ボクシング連盟が東福岡高校の前監督を除名処分 福岡市
TNCテレビ西日本 2019/3/5(火) 18:00配信

東福岡高校ボクシング部の前の監督が、資格のない選手を試合に出場させていた問題で、福岡県ボクシング連盟が前監督を除名処分にしたことがわかりました。

東福岡高校ボクシング部の前監督で40代の男性教師は、2018年11月に開かれた福岡県の新人大会に、規定の競技歴に満たない6人の選手を出場させていました。

この問題について、県のボクシング連盟が「生徒を危険にさらす不正行為」と判断し、3月2日付けで前監督を除名処分にしたことがわかりました。

除名となった前監督は今後、県の連盟が主催する試合などに関与できなくなります。

前監督は2015年にも、福岡市中洲のクラブの女性従業員に暴行を加えて県の連盟を除名されていましたが、日本連盟の山根明前会長の強い指示があったとして処分が解除された経緯がありました。

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