【鹿児島】虐待 連れ子を暴行 中学講師 有罪判決「再犯否定できず」
KKB鹿児島放送 2019/3/20(水) 21:34配信
公立中学校の男性講師が去年、妻の3歳の連れ子を殴ったとして暴行の罪に問われている裁判で、鹿児島地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
霧島市に住む中学校講師、野路博樹被告(49)は去年12月、自宅で妻の連れ子である当時3歳の男の子の顔を複数回殴るなどした罪に問われています。
22日の判決で鹿児島地裁は男の子が叩かれたため一時、乳児院に預けられた経緯があるにも関わらず、戻ってくると1ヵ月も経たないうちに再び暴力をふるっており、再犯の恐れは否定できないと指摘、懲役6ヵ月、執行猶予2年の有罪判決を言い渡しました。
なお、県教委は20日、去年12月、自宅で児童に暴行を加えた大隅地区の49歳の男性講師に、減給3ヵ月の懲戒処分を下したと発表しました。