「マイスター教員」、生徒の母親と交際巡り殴る
読売新聞 2019/4/11(木) 20:49配信
教え子の母親にけがを負わせたとして、福岡県警小倉南署が、北九州市内の公立中学校の元男性教諭(38)を傷害容疑で福岡地検小倉支部に書類送検していたことが、捜査関係者への取材でわかった。送検は3月15日付。
捜査関係者によると、元教諭は昨年12月、同市小倉南区で、以前、指導していた生徒の母親と交際を巡ってトラブルとなり、顔を素手で殴るなどして、軽傷を負わせた疑い。容疑を認めているという。
市教委教職員課によると、元教諭は指導力を高く評価され、他の教員の模範となる市教委の「マイスター教員」だったが、一身上の都合を理由に1月31日付で退職した。
事件について、同課は「退職しており、コメントすることはない」としている。