飲酒事故後に逃走 「自己保身考えた身勝手な行動」 専門学校元教師の女に有罪判決 福岡県

飲酒事故後に逃走 「自己保身考えた身勝手な行動」 専門学校元教師の女に有罪判決 福岡県
TNCテレビ西日本 2019/4/15(月) 12:05配信

2018年大みそか、福岡県豊前市の東九州自動車道で飲酒事故を起こした、医療専門学校の元教師の女に、執行猶予付きの判決が言い渡されました。

判決を受けたのは、大分県の無職、杉原幸子被告(55)です。

判決によりますと、杉原被告は2018年12月31日、豊前市の東九州道で車を飲酒運転し対向車線を走行していた車と衝突、そのまま逃走し危険運転致傷罪などに問われていました。

杉原被告は大分市内の医療専門学校の教師でしたが、事故後、解雇されています。

福岡地裁行橋支部の長尾洋子裁判官は「危険で悪質な運転に加え、事故後に逃走したことは自己保身のみを考えた身勝手な行動」などと指摘し、懲役1年6ヵ月、執行猶予3年を言い渡しました。

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