帰宅中人身事故、教諭2人を戒告 県教委が処分
秋田魁新報 2019年5月24日
秋田県教育委員会は23日、車で帰宅途中に人身事故を起こしたとして、能代市の小学校に勤務する20代女性教諭と、横手市の小学校に勤務する50代の男性教諭をいずれも同日付で戒告の懲戒処分とした。
県教育庁義務教育課によると、女性教諭は昨年11月8日午後7時ごろ、三種町豊岡金田の県道を軽乗用車で走行中、赤信号に気付かず交差点に進入し、左方向から直進してきた乗用車の右後部に衝突。運転していた50代女性に頸椎(けいつい)捻挫などの軽傷、同乗していた女子高校生に全身打撲などの軽傷を負わせた。考え事をしていたという。今年2月に能代簡裁から罰金50万円の略式命令を受け、納付した。