体罰受けた児童生徒は昨年度19人で2人けが 札幌市除く北海道の公立校 道教委が調査結果公表

体罰受けた児童生徒は昨年度19人で2人けが 札幌市除く北海道の公立校 道教委が調査結果公表
HBCニュース 2019/6/4(火) 20:30配信

道教委は、昨年度、道内の公立学校で起きた体罰の実態調査の結果を発表しました。
調査では、札幌市を除く公立の小中学校と高校の、児童・生徒や保護者、教職員などおよそ53万人にアンケートを行い、そのうちおよそ41万人から回答を得ました。
調査によりますと、昨年度は19人の児童や生徒が体罰を受け、2人がけがをしました。
1人は教師に胸ぐらをつかまれて胸を打撲、1人は髪の毛を引っ張られ髪の毛が抜けるなどの軽いけがをしました。
道教委によりますと、調査を開始した2012年以降、体罰の件数は最も少ないということです。
ただし、今回のアンケート調査で新たに判明した体罰もあり、道教委はさらに調査を進めるということです。

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