同僚女性教員のスカートの中盗撮で講師免職(秋田)

同僚女性教員のスカートの中盗撮で講師免職
日刊スポーツ 2019年6月6日12時11分

同僚の女性教員を盗撮したなどとして、秋田県教育委員会は6日、秋田市立秋田西中の舘岡修人臨時講師(28)を懲戒免職処分にした。「女性に興味があった」と話しているという。

県教委によると、舘岡臨時講師は4月9日午前11時45分ごろ、学校の教室内で、小型カメラを使って女性教員のスカートの中を盗撮しようとした。午後3時15分ごろにも、別の女性教員のスカートの中を盗撮した。

県教委の太田政和次長は記者会見で「子どもを教育する立場の自覚に欠け、許されるものではない。県民に深くおわびする」と述べた。(共同)

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同僚教員のスカートを盗撮した男 免職処分に
秋田テレビ 2019/6/6(木) 19:00配信

 ことし4月に秋田市の中学校で同僚の女性教員のスカートの中を小型カメラで盗撮したとして秋田県教育委員会は28歳の男性臨時講師を6日づけで懲戒免職とした。

 6日の会見で秋田県教育庁の太田政和次長は陳謝した。懲戒免職となったのは秋田市の秋田西中学校に勤務していた28歳の男性臨時講師。

 この臨時講師は2019年4月9日の午前,教室で小型カメラを使って同僚の女性教員のスカートの中を盗撮しようとしたほか午後には別の女性教員のスカートの中を盗撮した。

 またこの臨時講師は1月にも秋田県中央部の公共施設で10代女性の下着を盗撮し,秋田県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕・送検されていて「女性に興味があった」と話している。
 
 県内では2019年すでに教職員3人が不祥事による免職処分を受けている。

  県教育庁の太田政和次長は「自分の起こす行為がどれだけの影響を及ぼすのか考えてほしい。一人ではなく、学校組織全体で不祥事を防止するように取り組んでほしい」と話した。

 秋田県教育委員会では去年10月に不祥事防止ハンドブックを全教員に配って意識改革を目指しているがその効果はみられていない。

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