女子高校生の不登校は「いじめ」だった‥三重県教育委員会が公表

女子高校生の不登校は「いじめ」だった‥三重県教育委員会が公表
CBCテレビ 2019/6/13(木) 17:20配信

 三重県の教育委員会は、13日、県立高校3年の女子生徒が同級生からいじめを受けていたことを明らかにしました。

 女子生徒は、1年前から不登校になっているということです。

 三重県教育委員会によりますと、いじめを受けていたのは、県立高校の18歳の女子生徒です。

 去年、女子生徒に関するうその情報を教室の黒板に書かれ、女子生徒が担任に被害を訴えて発覚すると、SNS上に女子生徒を誹謗中傷する書き込みがあったということです。

 弁護士や高校の教諭らでつくる調査委員会は、これらを「いじめ」と認定。

 高校側は、すでに、いじめに関わった同級生4人のうち、男子生徒2人を学校での謹慎処分に、女子生徒2人を口頭注意しています。

 いじめの被害にあった女子生徒は、「加害者全員が学校をやめるまで登校しない」として、去年6月から高校を休んでいるということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする