被害の中1男子「以前も同様の被害」 ホテルで“わいせつ行為” 元児童指導員の男を逮捕 福岡県

被害の中1男子「以前も同様の被害」 ホテルで“わいせつ行為” 元児童指導員の男を逮捕 福岡県
TNCテレビ西日本 2019/6/17(月) 19:55配信

以前、勤務していた児童養護施設に入所する男子中学生(13)にわいせつな行為をさせた疑いで、元児童指導員の男(43)が逮捕されました。

児童福祉法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡県北九州市若松区畠田の無職・秋田将嗣容疑者(43)です。

警察によりますと、秋田容疑者は2019年3月、児童指導員だった立場を利用して、当時中学1年の男子生徒(13)にビジネスホテルでわいせつな行為をさせた疑いがもたれています。

秋田容疑者は以前、北九州市内の児童養護施設に勤務していて、男子中学生はその施設に入所していたということです。

調べに対し、秋田容疑者は「わいせつな行為はしていない」と容疑を否認しています。

男子中学生は以前にも同様の被害を受けたことがあると話しているということで、警察は余罪があるとみて捜査しています。

——

養護施設元職員、入所の男子中学生にわいせつ行為 児福法違反容疑
毎日新聞 2019/6/17(月) 16:24配信

 北九州市内の児童養護施設に入所している男子中学生にホテルでわいせつな行為をさせたとして福岡県警は17日、児童福祉法違反容疑で施設の元職員で無職の秋田将嗣(まさつぐ)容疑者(43)=同市若松区畠田3=を逮捕した。「ホテルに一緒に行ったが、わいせつな行為はさせていない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は今年3月8日午後10時半ごろ、前月まで施設の「児童指導員」だった秋田容疑者が、指導員時代の関係性を利用し、福岡県内のビジネスホテルで当時中学1年の男子生徒(13)にわいせつな行為をさせたとしている。

 捜査関係者によると、無断でいなくなり、翌日戻ってきた男子生徒に施設が事情を聴いたところ、秋田容疑者と一緒にいたと説明したという。

 施設によると、秋田容疑者は2012年から勤務。「パパ」「にいちゃん」と呼ばれながら、入所者の生活指導をしていたが、深夜に子どもの部屋に入ったり、無断で外に連れ出したりしたため、今年2月に諭旨退職処分にしていた。県警は余罪を追及する。

 北九州市は17日、施設に特別指導監査を実施し、事実関係を調べる。【中里顕、柿崎誠】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする