「イスラム国」で戦闘計画=容疑で元北大生ら書類送検−警視庁
時事通信 2019/7/3(水) 16:00配信
過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員になるため、シリアへの渡航準備をしたなどとして、警視庁公安部は3日、私戦予備容疑で、当時北海道大生だった男性(31)とイスラム法学者の中田考・元同志社大教授(58)ら5人を書類送検した。
他に書類送検されたのは、元北大生と同様に戦闘に参加しようとした千葉県在住の20代男性や、支援したジャーナリスト(50)、30代の男性。
公安部などによると、一部は「ISに加わり、戦闘員として働こうとしていた」と容疑を認めている。中田元教授とジャーナリストらはIS側と連絡を取って支援を依頼したり、航空券を購入したりしていたという。
送検容疑は2014年8月ごろ、ISの戦闘活動に参加する目的でシリアへの渡航を企てた疑い。
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「イスラム国」へ参加試み 元北大生ら5人書類送検
TBS News i 2019/7/3(水) 16:48配信
過激派組織「イスラム国」に参加するためシリアへの渡航準備をしたとして、北海道大学の元男子学生ら5人が私戦予備・陰謀の疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは30代の北海道大学の元男子学生とイスラム法学者の中田考元同志社大学教授、フリージャーナリストの常岡浩介さんら5人です。
警視庁公安部によりますと、5人は2014年8月ごろ、元学生らが「イスラム国」に戦闘員として参加しようとした際、航空券の手配などシリアへの渡航準備をした疑いがもたれています。
常岡さんは取材に対し、「私戦予備の疑いが適用されるような行為はしていない」としています。(03日16:06)
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