IS参加準備、5人を不起訴 元北大生ら、東京地検

IS参加準備、5人を不起訴 元北大生ら、東京地検
共同通信 2019/7/22(月) 19:07配信

 東京地検は22日、過激派組織「イスラム国」(IS)に参加するため2014年にシリアへの渡航準備をしたとして、私戦予備・陰謀容疑で書類送検された当時北海道大生の男性(31)やフリージャーナリスト常岡浩介氏(50)ら5人を不起訴処分とした。地検は処分の理由や詳しい内容を明らかにしていない。

 他の3人は、イスラム学者の中田考・元同志社大教授(59)、元北大生と渡航しようとした千葉県の男性、渡航を呼び掛ける張り紙をした古書店関係者の男性。

 5人は共謀して14年8月、元北大生らがISに参加する目的でシリアへの渡航準備をした疑いで、今月3日に書類送検された。

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