女子学生をホテルの部屋に・工学部教員がセクハラか 山形大学

女子学生をホテルの部屋に・工学部教員がセクハラか 山形大学
さくらんぼテレビ 2019/7/25(木) 18:37配信

山形大学工学部の教員が同じ研究室の女子学生にセクハラ行為をした疑いがあることがわかった。大学は、調査委員会を立ち上げ調査を進めていて、小山学長は出来るだけ早く事実を確認し厳正に対応するとしている。

調査を受けているのは、米沢市の山形大学工学部に所属する男性教員。25日の定例会見で、小山学長は詳しい内容を明らかにしなかったが、関係者によると、男性教員は同じ研究室の女子学生と学会に出席した際、女子学生をホテルの部屋に呼び出したり、手を握るなどのセクハラ行為をした疑いがあるという。

この問題を受けて小山学長は、すでに工学部内に「米沢キャンパスハラスメント防止対策委員会」が設置され調査が行われていることを明らかにした上で、現在、役員会で事実関係を確認しているという。

(小山清人学長)
「これまでもハラスメントのことで研修など、様々なチャンスを捉えて対応してきたが、それをさらに強化するか、方法を変えるか少し考えていかないといけないと思う」

山形大学では2012年と2013年に女子学生へのセクハラ行為で男性教授が相次いで停職処分を受けたほか、去年4月には、女子学生に対する強制わいせつで逮捕された准教授が、懲戒解雇されている。今回の問題について、小山学長は1カ月以内に事実関係を明らかにし厳正に対応するとしている。

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