「前を見ていなかった」 死亡事故疑いで県立高校教諭を逮捕 八街
千葉日報オンライン 2019/8/10(土) 10:25配信
千葉県八街市朝日の市道交差点で8日午後7時35分ごろ、バイクと乗用車が衝突した。近くに住むバイクの職業不詳、宮川誠さん(64)が全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
千葉県警佐倉署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで車を運転していたいすみ市の県立大原高校教諭、日向野良治容疑者(55)=千葉市稲毛区宮野木町=を現行犯逮捕。容疑を過失致死に切り替えて捜査する。
同署によると、日向野容疑者は「前を見ていなかった」と供述している。現場は信号機のある十字路で、日向野容疑者は交差点を直進した際、バイクとぶつかったという。同署は詳しい事故原因を調べている。
日向野容疑者は銚子市で教員免許更新のための講習を受け、帰宅途中だったとみられる。同校は「事実関係を確認中」としている。