強制性交等罪に問われた元教諭初公判 起訴内容認める 青森地裁弘前支部

強制性交等罪に問われた元教諭初公判 起訴内容認める 青森地裁弘前支部
毎日新聞 2019/9/11(水) 0:49配信

 女子児童に性的暴行を加えるなどしたとして、強制性交等罪などに問われた元小学校教諭の男の初公判が10日、青森地裁弘前支部(伊東智和裁判長)で開かれた。男は「お話の通りです。間違いありません」と起訴内容を認めた。

 公判は、被害者の特定を避けるため、男の氏名や年齢などを書面で確認する方式で審理が進められた。

 起訴状などによると、男は今年5月、女子児童が13歳未満であることを知りながら、弘前市内のホテルなどで複数回にわたってわいせつな行為を繰り返し、デジタルビデオカメラで動画撮影するなどしたとしている。

 検察側は冒頭陳述で、待ち合わせ場所に来た女子児童を自分の車に乗せてホテルに連れて行ったなどとしている。一方、弁護側は争わない姿勢を示した。

 裁判ではこの後、証人尋問や被告人質問が行われた。10月24日の次回公判で結審する予定。【藤田晴雄】

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