小学校教諭が酒気帯び運転で事故/岩手

小学校教諭が酒気帯び運転で事故/岩手
IBC岩手放送9/10(火) 19:13配信

 岩手県花巻市の小学校に勤務する50代の男性教諭が8日、酒気帯び運転で車を横転させる事故を起こし、警察が詳しい状況を調べています。

 この男性教諭は、8日午後6時半ごろ、北上市内の県道で乗用車を運転中にハンドル操作を誤り車を横転させる事故を起こしました。その際、警察の呼気検査を受けたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

 花巻市教育委員会によりますと、男性教諭は8日、花巻市内の宿泊施設で知人との昼食中やその前後に220ミリリットルのカップ入り焼酎2本を飲みました。男性教諭は宿泊施設でシャワーを浴びたあと1人で車を運転し、事故を起こしたということです。警察は現在も道路交通法違反の疑いでこの男性教諭から任意で事情を聴いています。

 花巻市教育委員会は男性教諭の処分について、「県教委に情報提供しながら判断していただく」としています。県内では先月末から今月にかけて、宮古市内の中学校の非常勤男性職員と盛岡市内の県立高校の男性副校長が酒気帯び運転で摘発されたばかりで、教職員の飲酒による不祥事が相次いでいます。

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