上司に「いい加減にしろ」、ドア蹴ってへこませた大学職員
読売新聞オンライン 2019/10/5(土) 16:25配信
新潟大学は4日、上司への暴言や遅刻欠勤を繰り返したとして、50歳代の男性事務職員を停職1年の懲戒処分にした。
発表によると、事務職員は3〜8月、上司に「いい加減にしろ」といった暴言を繰り返し、ドアを蹴ってへこませるなどした。遅刻欠勤を5月までに約40回繰り返し、正当な理由のない病気休暇も30回ほど申請した。3〜5月には、大学のメールアドレスを使って上司らの誹謗(ひぼう)中傷を学内外に送信した。事務職員は大学の聞き取りに対し、「不正にはあたらない」などと話しているという。
高橋姿学長は「職員としての自覚と責任を欠き、誠に遺憾。服務規律の順守を徹底する」とコメントした。