女子児童にキス…ミニバスケ指導者の男に有罪判決「スキンシップとして許容できぬ」(北海道)
STVニュース北海道 2019/10/23(水) 12:32配信
女子児童にキスをしたとして強制わいせつの罪に問われていたミニバスケットボールの指導者の男に札幌地裁は執行猶予つきの有罪判決を言い渡しました。
札幌市北区の袴田英伸被告は去年9月ミニバスケットボールを指導していた女子児童に対し、自宅の玄関でキスをした強制わいせつの罪に問われていました。これまでの裁判で袴田被告はわいせつ行為には当たらないと無罪を主張していましたが、23日の判決公判で札幌地裁は「スキンシップとして許容されるものではない」と指摘しました。そのうえで「健全な成長を促す立場にあり責任を軽く見ることはできない」として懲役1年執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。