堺市立小学校の介助員が障害児童の顔に唾 両親に謝罪
ABCテレビ 2019/10/28(月) 12:13配信
堺市立の小学校で去年、特別支援学級に通う女子児童の顔に、介助員が唾をかけていたことがわかりました。
堺市教育委員会によりますと、去年2月、小学校の特別支援学級に通う、当時1年の女子児童に対し、40代の女性介助員が唾を吐きました。直前に児童から唾を吐かれたため、まねをしたところ誤って顔にかかったということです。介助員は児童が泣いているのに気付き謝罪しましたが、児童は「インフルエンザで休む」と連絡してから登校せず、堺市外に転居しました。校長は「不適切」だったと両親に謝罪。介助員は校長に対し「まねを見せて唾をかけられるのは嫌なことだと伝えようとした」と説明したということです。介助員は臨時職員で処分は受けずに、すでに退職しています。