志布志市の学校職員 PTA会費など着服で懲戒処分

志布志市の学校職員 PTA会費など着服で懲戒処分
MBC南日本放送 2019/12/3(火) 19:47配信

鹿児島県志布志市の公立学校で勤務する嘱託職員の女性が、PTA会費や給食費あわせておよそ140万円を着服していたことが分かりました。

着服していたのは、志布志市の公立学校で勤務していた30代の元嘱託職員の女性です。志布志市教育委員会によりますと、女性は2015年度からの2年間で、保護者から集めたPTA会費の一部およそ37万円と、今年2月から5月までに集めた給食費104万円、あわせておよそ140万円を着服していました。

女性は、集めたPTA会費などを管理する口座から、別の口座に現金を移し変える際にその一部を着服していたということです。女性は着服を認め、「買い物で使ったクレジットカードの利用代金の返済や、生活費に使った」と話し、全額を返済したということです。

志布志市教育委員会は、この女性を先月29日付けで懲戒免職処分としました。和田幸一郎教育長は「服務規律の遵守を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしています。

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