児童への“蹴り”も発覚…小学校で男児引き倒した教師 サッカー終了後に別児童にボール当て立腹(石川)

児童への“蹴り”も発覚…小学校で男児引き倒した教師 サッカー終了後に別児童にボール当て立腹
石川テレビ 2019/12/13(金) 19:55配信

 11月、金沢市内の小学校で男性教師が児童を床に引き倒していた問題。この教師はその際、児童を蹴っていたことが分かり、市の教育委員会は体罰があったと認定しました。

 この問題は11月20日、金沢市立長田町小学校に勤める30代の男性教師がサッカーの授業中、男子児童が試合終了後にボールを蹴り、別の児童の顔に当てたことに腹を立て、床に引き倒したとされるものです。

 金沢市教育委員会が本人や複数の児童に当時の話を聞いたところ、この男性教師は男子児童を引き倒した後、左ひざを蹴っていた事実が明らかになりました。

 これを受け市教委は男子児童への体罰があったと認定。県教育委員会に報告しました。

 男性教師は現在体調を崩して学校を休んでいますが、市教委に対し「ついカッとなってやってしまった。してはいけないことをした」と事実を認め、反省しているということです。

 県教育委員会は今後、男性教師の処分を検討する方針です。

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